This is a tumblelog, kinda like a blog but with short-form, mixed-media posts with stuff I like. Scroll down a bit to start reading, or a bit more to read more about me.
My lovely music label. I give mad props to that guys, they’re the greatest, I respect them all time…
そしてしばらくの後。
彼は「絶対に盗まれない方法」を開発したそうです。
何か、分かりますでしょうか。
答えは結構、予想外でした。
『1000円をカバンの上に置いておく』こと
なのだそうです。
………。
最初に聞いた瞬間、意味が分かりませんでした。
彼によると、目的は二つあるそうです。
「お金を上に置いておくことで、他のお客さんの注意を引き、泥棒が盗みにくい環境を作る」のが一つ。
また泥棒が盗む場合も、たとえカバンを盗んでも、その中に金目のモノが入っているとは限りません。
カバンを売るにしても、そこまで大きな額になることはないでしょう。
またカバンを盗む方が、モノが大きいため、捕まるリスク、見つかるリスクも高くなります。
そのため、「盗みやすい1000円だけ盗っていく」わけだそうです。
まぁ、彼の作戦、心理学的に意味がないとは言い切れません。
人は「価値が高いが、リスクや面倒さの大きいモノ」と、「価値は低いが、リスクや面倒さの小さいモノ」を前にした場合、たいていが後者を選ぶと言われています。
「・・・」
そして、しばらくのあと。
彼に聞くと、確かにカバンを盗まれることはなくなったそうです。
かわりに、1000円を持っていかれることは何度かあったとか。
それを見るたびに、彼は、
「あぁ、1000円で良かった」
と思ったそうです。
うん。
本人が良かったと思っているんだから、良かったんだろうと思います。
しかし。
繰り返しているうちに、彼は
その幸せ(?)も、長くは続きませんでした。
あるとき、カバンも1000円もなかったそうです。
それを目にして、彼はこう思ったそうです。
「その手があったか」と。
いや、あるよね、と思いました。
ていうか、思いつかなかったのが逆に奇跡だよね、と思いました。
「・・・」
結局、彼に、
「その1000円で、チェーンとかカギとか買って、テーブルにつけておけば?」
と言ったところ、
「その手があったか!」
と言われました。
その手、ありすぎ。
20代30代の働く女性たちがはまってまう落とし穴、私自身が半分落ちて、周りの女性たちが半分落ちているものをまとめました。 (via 第7回 30代女性たちがキーパーソン!「バランス力」が重要! : ヒューマンキャピタル Online
)
ある日、妻のかかとが取れた。
私はテレビの横からその一部始終を目撃した。最初妻はだるそうに足をソファからテレビの方へだらんと突き出していた格好であったが、やがて爪が気になりだしたのか、足を曲げて自分の体の方へかかとを戻そうとした。と、その瞬間かかとだけがソファとは反対の方向へ勝手に歩き出し、結果的に妻はかかとのない足を自分の方へ折り曲げたのだ。これにはさすがの私も驚愕し、手に持っていたラーメンの丼を妻の頭へひっくり返してしまい、丼はそのまま妻の頭に帽子のようにスポンとかぶる形になった。比較的深めの丼だったので、妻は前が見えなくなったことと急に熱いスープが自分の頭へかかったことでパニックになり、そのままベランダから夜空の果てに消え、叫び声ももうしない。私の結婚はこのように終焉を迎える。
が、翌日から私は残された妻のかかとと共に生活することになる。かかとと暮らすというと、不思議に思う人もいるかもしれないが、案外かかとは人間的なものである。
まずかかとはよく歩く。おかげで毎朝かかとと共に近所を散歩するのが私の日課になってしまった。かかとが歩くスピードは日によってだいぶ違うのだが、どうも月の満ち欠けと関係があるらしい。私はかかとのスピードに合わせて歩く内に、かかとが何を考えているのか、何を思って生きているのか気になって仕方がなくなってきた。毎日寝る前にかかとのことを考えながら寝るようになり、同僚からも「かかと中毒」などと揶揄されるようになった。
そしてかかとはよく食べる。口がないのに食べることなんてできるはずもないと思う人もいるかもしれないが、かかとにもちゃんと口はある。薬指の付け根に小さな唇のようなものがあってそこを突いてやるとあんぐりと大きな口が食べ物を催促する。私はかかとが何を食べるのか最初分からなかったが、散歩の時にやけにスピードがのろくなる時があったので、注意深く観察してみると、薬指の付け根から小さく伸びた舌でアスファルトの地面をペロペロとやりながら歩いているのである。ははーん、こいつさてはセメント好きなんだな、と思い翌日から薬指にセメントを流し込み始めると、みるみるうちにかかとは成長し、大きな二等辺三角錐のコンクリートの塊となったのである。迫力があっていい。
かかとはある日、私に突然襲い掛かってきた。最初私はセックスをねだっているのだと勘違いして、自分のペニスをさらけ出すなどという愚行に走ってしまい、そのままかかとにペニスを食いちぎられた。私のペニスをおいしそうに食べるかかとを見て私はなんだかやりきれなくなり、かかとと激しい口論になった末、そのまま台所にあったハンマーでかかとを粉々に打ち砕いたところ、たまたま隣の住人で会社の同僚でもある吉田みつるに目撃され、警察に通報され、そのまま御用となり、留置所、拘置所、刑務所と様々な3字熟語を渡り歩いた末に脱走し、ひょんなことから甲州街道沿いのまずいラーメン屋の顔が半分ない店主と知り合い、彼と共になんとか再起を目指すものの訪問販売で500万という大金を散財し、JR菊名駅でリュックからはみ出たビデオカメラを盗撮に使用していると勘違いされ、再び御用となり当然脱走したこともばれて全てパー。そんな私は明日還暦を迎える。
Salvador Dali walking his anteater. I should really take my anteater on walks more often…(via)